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イベント・お知らせ

手塩研2008

(手塩にかけて教材作り・授業作りトレーニング研修会)小学校教師対象

現在、手塩研は主に夏休みと冬休みに開催しています。 こちらには以前の研修会の内容を簡単にまとめました。
手塩研では実際に自分で教材を作りながら、また実際に子どもの立場になって教材を使いながら、研修を進めていきます。そのため文字に表しきれない部分が多々あります。そして、その表しきれない部分こそ手塩研の真骨頂なので、一番お伝えしたいところが伝えられないもどかしさがありますが、どうか想像で補いながらお読みいただければと思います。  
※講師プロフィールは最後に記載。


< 2008年夏休みスペシャル (8/28) >

今回の手塩件は、先生方の日程調整がうまくいかず、残念ながら開催できませんでした。しかしせっかく春から「やるぞ!」と張り切っていた石けん作り。せめて、石けんだけでも、ということで(むしろ、平井先生が乗り気!)、先生のご自宅に伺って、石けん作りをメインに、自然農法の菜園や畑を見学させていただくことになりました。
しかし、ここでまたハプニング。当日の朝、参加者のお一人が体調を崩して「残念ですが」とキャンセル。結局、石けん作りの指南役のMさん親子と私というごく少人数になりました。参加者が少なくてもったいないと思いつつ、やはり自然の中へと向かう心はウキウキ。とまあ、ハプニング続きの「手塩件スペシャル」でしたが、心もからだも伸び伸びと、自分を取り戻すことのできた、本当に価値ある一日でした。

お世話になった先生とご家族の皆さん、それに予行演習までして石けん作りの講師役を務めてくれたMさんに、心からお礼を申し上げます。

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東京駅から高速バスで90分。当日はあいにくの集中豪雨。バスの前も見えないくらいのひどい雨に、どうなることかと一抹の不安が…。しかし幸いなことに、石けん作りの準備などするうちに、空が明るくなり、夕方まで降られずにすんだのはあのお天気の中で、奇跡のようでした。(帰りは、家まで数十メートルの所でポツポツと降り始め、帰宅して1~2分後にはドシャブリの雨でしたから、何というラッキーだったことでしょう!Mさんは私より早く家に着いているはずですし))

おいしい空気と緑いっぱい!
もぎたてトマトやキュウリの味の濃さにも思わず笑顔が(^^)。
少しでも雰囲気を感じていただければと、今回は写真でのご報告です。
平井先生にはご迷惑かもしれませんが、こうしたスペシャル企画、またやってみたいです。ご興味ありましたら、次回はぜひ、ご参加くださいね。


風がサラサラと…。 鈴なりのトマトがズラーッと並んで。
風がサラサラと…。 鈴なりのトマトがズラーッと並んで。
芋の葉の間からコンイチハ。 羽がツヤツヤ。
芋の葉の間からコンイチハ。 羽がツヤツヤ。
そういえば、カエル、最近見てなかったなあ。 ペットボトル+紙テープでゲームに。
そういえば、カエル、最近見てなかったなあ。 ペットボトル+紙テープでゲームに。
石けんを型に流し入れたところ。シナモン入りのマーブル模様や、赤い市販石けんを削り入れたり、ハーブ入りのも。 (途中経過は作るのに夢中で、写真とり忘れました)できあがりはまだ先。このまま乾燥・熟成させるそうです。
石けんを型に流し入れたところ。シナモン入りのマーブル模様や、赤い市販石けんを削り入れたり、ハーブ入りのも。 (途中経過は作るのに夢中で、写真とり忘れました)できあがりはまだ先。このまま乾燥・熟成させるそうです。

水と苛性ソーダが反応して熱が出ます。だから危ないとも言えるし、それが科学の面白さでもあり、授業作りの工夫のしどころ、ですか?安全で面白い授業、先生方のご苦労がしのばれます。
今回は、番外編として工程を体験することが中心になったので、これを教材として練り上げていくのは、ここから先になるのでしょうか。

ゴーヤ、ヘチマ、朝顔…緑のカーテン。 パックの後方に見えるのはホウキ草。
ゴーヤ、ヘチマ、朝顔…緑のカーテン。 パックの後方に見えるのはホウキ草。

写真では小さく見えますが、一抱えもあり、ベランダの落ち葉を掃くホウキに使っていらしたのを、大本がいただいてしまいました。セレニティのインテリアになっています。

この見晴らし、空気感。何とも言えません。 野菜
この見晴らし、空気感。何とも言えません。

< 2008年冬休みセミナー(1/6) >
【 テーマ 子どもと親から学べる教師 】

「今、子どもも親も管理社会の差別・選別のワクの中で、自分を勉強の上でダメなもの、人間としてダメなものと思わされている現実の考え方があります。教師として、子どもをそんな考えにひきずりこむことだけはしてはならない!そのためにはどうしたらよいか?今後の歩みの探求のめやすになればと思います。」(講師のコメントより)


<プログラム>

・私が「いとしのブー先生」から学んだこと
― 漢字・作文・説明文・物語文を通して―
・ミニ工作
・学級指導Q&A  朝の会 帰りの会 係活動 etc

木洩れ日 随想 (伊東信夫)

講師平井先生の(教職としての)恩師、伊東信夫(いとうしのぶ=いとしのブー)先生の実践を軸にお話が進みます。
入学して最初の教室、伊東学級の黒板には「なまえがだいじ」という自作の詩が書かれています。子ども達一人ひとりが大事という先生の思いの表れです。

木洩れ日 随想内容 (伊東信夫)

保護者会では全員に手書きの作文冊子が配布されます(B4で10ページ近くもある立派なもの)。↑

こんな冊子を配られたら、それだけでもう担任の熱い思いが伝わってきますね。
伊東先生はとても言葉(日本語)を重要視し、漢字の成り立ちパズルやゲームなどの教材開発も多く、作文教育では子ども達の書いた作文の質の高さに驚かされます。
例)
「成り立ちで知る漢字の面白世界 動物・植物編」
101漢字カルタ

(「支」という漢字は手首を曲げた形からできているとか。手や足の形を元にできた漢字が多いのにもビックリ。漢字の成り立ちは知れば知るほど興味津々ですよ。)
成り立ちを知ると覚えるのがラク、かつ楽しいですね。


子ども達の日常のどこに着目し、それをどのように作文教育で生かしていくか。
【着眼点】+【それを生かすスキル】の両面で、とても示唆に富んだ内容でした。


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午後のプログラム「学級経営について」はフリートークから開始。

<最近の学級で>

★以前、手塩研で教わった【ほめほめ】をとりいれて、クラスがうまくいっている。

★教室で集団に対して話しをすると、自分に向かって言われているのではないと思うのか、聞いていない(=内容を理解していない)子どもが多い。「集団=自分もその一員」の自覚がない。コミュニケーションの一歩目ができていないので、それをつけてやるのが課題だ。

★自分以外に若い先生がいなくてベテランの先生ばかりなのでやりにくい。

★【分かち合い】がとても役に立っている。

★帰りの会で、友達の悪いところの指摘が多いのは問題だと思うが、それでガス抜きができればいいという先生も多く、疑問に思っている。

講師によるアドバイス、意見交換、提案などを経て、課題への対処を検討するひとときは、同時にホンネで語り合えるホッとした時間にもなったようです。昼食後の休憩が、いつの間にか学級経営についてのフリートークになっていたというくらい、寸暇を惜しんでの研修の一日でした。


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「さあ明日から出勤です(笑)」と、翌日は休日出勤の先生達。その晴れ晴れとした表情にこちらも元気をもらった気がします。
次回のおみやげ話が楽しみです!

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