PAST ACTIVITY
まとめないで思いつくままに書かせていただきます。 はじめに感じたのがこんなに元気そうではつらつとしたお母さんたちが勉強会って?何の必要があるのだろうか?という疑問でした。 しかし勉強会が始まるとすぐに必要性が理解できました。お母さんたちは戸惑っていんだ。子供の行動、欲しているものに答えてあげられないもどかしさがあり、じだんだをふんでいるのは子供ではなくてお母さんたちだったと、今考えることができます。彼女たちは日常の子供の扱いにパニックを起こしていたり、その寸前のように思えました。 …中略…
自分が母親たちと全然違う対応をするのには驚きました。何も考えず、母親の位置に立ち、子供と対話し、子供の話をよく聞いてあげる。心がけたのはそれだけです。 でも、ロールプレイでの子供の反応が、ほかのお母さんたちがやったときと全く違うのには正直、自分でも驚きました。
彼女たちは自分の役割をこなそうと必死だと感じました。女性としての自分、妻、母親、嫁。これらの役を演じるのにほんとうに一生懸命なんだな。逆に言えば縛られているんだな、と今書きながら感じています。 大本さんが「役割をはずしなさい」と言っていたことの意味がよくわかります。
『テーマ…キレた子どもにどう対応するか。』 女性3名より異口同音に、子どもが些細なことでキレて、母親が手をつけられないほ暴れ出すことがあるが、このような場合どう対応したらよいか一緒に考えたいと提案があった。
参加者女性(20代~40代)3名、男性(30代)1名
共働きの母親が帰宅して家事をこなしているとき、居間でA君(3歳)が「昨日のアンパンマンのビデオが見たい。」と言いだした。しかし、アンパンマンのビデオの数は数えきれない程ある上、録画した内容を把握していない母親は、子どもに満足な対応ができない自分に対して、いつものようにキレる子どもを想像するだけで不安となり、子どもへ対応すればするほど、混乱してパニックになってしまった出来事。